酒場でお水を頼むのは、遠慮することではありません。ただし、「水をたくさん飲めば、体の中のアルコールも早くなくなる」と考えるのは別の話です。

水と、アルコールの分解は別のこと 厚生労働省のe-ヘルスネットでは、アルコールの代謝のほとんどは肝臓で行われると説明されています。水をたくさん飲んだり、汗をかいたりすることで、アルコールが速く抜けるわけではありません。

「すっきりした感じ」だけでは決めない 気分が変わったことと、アルコールが体からなくなったことは同じではありません。分解の速さにも個人差があるため、飲んだ量から誰にでも当てはまる時間を決めることはできません。水を飲んだから追加してよい、と考えないことが大切です。

今夜の締めは、追加の一杯以外でも 「ここからはお水にします」「今日はこれでおしまいにします」。周りと同じペースに合わせず、自分で区切りをつける言葉を用意しておくのも一案です。

この記事は公的資料の説明をもとに、よくある思い違いを整理したものです。酔いを早くさます方法や、運転できる時刻を案内する記事ではありません。